腸活をする上で大腸と小腸の働きについて理解しておこう

腸活をする上では大腸と小腸の働きを理解しておく必要があるでしょう。
それぞれの消化器官がどのような働きをしているのかを知らないと、効果的に腸活できない可能性があります。
そこで今回は「腸のメカニズム」「腸の働き」についてご紹介します。

□腸のメカニズムを知ろう!

みなさんは大腸と小腸の違いについてご存知でしょうか。
どのような構造になっているかを知らないという方も多いと思います。
まずはどのような流れで食べ物が消化吸収、排泄されているのかを知りましょう。

小腸と大腸という風に分けられてますが、その中でも役割の違う部位があります。
小腸は十二指腸、空腸、回腸で構成されています。
大腸は結腸、直腸で構成されています。
胃を通過した後の食べ物は上記の順番で腸を通っていきますので覚えておきましょう。

小腸の長さは約6mです。
なぜ小腸にはこのような長さが必要かと言うと、小腸は食べ物の栄養素を吸収しているためです。
つまり、小腸が体を動かすためのエネルギーをまかなっていると言えるでしょう。
そしてしっかりと栄養素を吸収された食べ物の残りカスや、食物繊維は大腸にいきます。
大腸の長さは約1.5mくらいです。
進んでいくに従って、徐々に水分が吸収されて便の形になって排泄されます。
このように役割分担をして腸で消化吸収をしていることを知っておきましょう。

□腸にはどのような働きがあるの?

では、具体的にどのような働きがあるのかを詳しく解説します。
まずは、腸の免疫器官としての働きについてご紹介します。

腸は主に消化吸収をしている器官なのですが、実は免疫器官としても活躍しています。
腸にはたくさんの免疫細胞が存在するので、外敵から体を守ってくれていると言えるでしょう。
病原菌やウイルスなどは、口や鼻から入り、腸を通じて体内に侵入することが分かっています。
そのため、それらと戦うために実に体全体の70%もの免疫細胞を配置しているのです。

他には、セロトニンという幸せホルモンを作っていることでも有名です。
精神状態を安定させ、リラックス効果があるセロトニンというホルモンは、95%が腸で作られています。
つまり、腸内環境をしっかりと整えておかないと、セロトニンが出づらくなって幸せな気分をあまり味わえなくなるのです。
この働きを維持するために、腸活にて腸内環境を整えておくようにしましょう。

腸活をする際には気軽に飲める酵素ドリンクがおすすめです。
腸の働きを促進するためには酵素が必要なので、しっかりと酵素を摂取したい方はぜひ酵素ドリンクを飲んでみてくださいね。

□まとめ

今回は「腸のメカニズム」「腸の働き」についてご紹介しました。
大腸と小腸で構成されている腸には、様々な働きがあることを知っていただけたと思います。
このメカニズムを知っておき、腸活をしっかりと行なっていきましょう。