ダイエットでよく聞く停滞期について!頑張っても痩せられない原因とは?

ダイエットを続けていると体重が順調に減っていたのに突然体重が減らなくなったりすることがあります。
これは停滞期と呼ばれる現象で、ダイエットではよくあることです。
ではこの停滞期はなぜ起こるのかご存知でしょうか。
今回はダイエットにおける停滞期の原因と対策について紹介します。

□ダイエットで停滞期はなぜ起こるのか

ダイエット中に体重の減少が止まってしまうと、モチベーションが下がったり、ダイエットをやめてしまいたいと思ってしまったりする方も多いでしょう。
基本的に停滞期が始まるのは平均的には開始後1ヶ月後ぐらいから始まるケースが多く、2週間くらい停滞期が続く人もいれば半年ほど続く人もいらっしゃいます。
ではこの停滞期になる原因というのはどこにあるのでしょうか。

考えられる原因としては、人間が飢餓状態に陥ったときに今の状態を保とうとするホメオスタシスという機能が働いている可能性があります。
長期間にわたって食事制限などを摂取すると、体が限られたエネルギーの中で状態を維持していこうとするため、代謝が下がり、体重が減りづらくなってしまいます。
そのため、同じような生活をしていても急に体重が減りづらくなるということが起こるようです。

□停滞期の対策について

ダイエットをする上でこの停滞期について対策するのは非常に重要なことです。
しかし、長期間ダイエットを続けるとほとんどの人は、一度停滞期には差し掛かります。
ではどのような方法でダイエットをすれば停滞期を避けられるのでしょうか。

オススメの方法としては、短期間のファスティングを行うという方法です。
ファスティングというのは英語で断食という意味の言葉で、一定期間固形物の摂取を控えるダイエット方法です。
ファスティングを行うメリットとしては、一日から数日間の短期間でおこなうファスティングの場合は、ホメオスタシスの効果が働く間がないため、停滞期を起こさずに体重を減らせるという点でしょう。

短期間のファスティングは一回やるだけでは1キロから2キロほど痩せるだけですが、定期的に繰り返すことで停滞期に差し掛かることなく、継続的に体重を落とせます。
長期間に渡ってファスティングをする場合は停滞期が起こりやすくなることは注意する必要があります。
そのため、短期的なファスティングを何度か繰り返すという形で継続するのが効率のよいダイエット方法と言えるでしょう。

また、ファスティング中は栄養不足にならないようにする事が最大のポイントなので、良質な酵素ドリンクなどから必要な栄養や最低限のカロリーを補うことが大事です。
そうすることで、より痩せやすいリバウンドしにくいダイエットとなります。
ストレスのなるべくかからない方法でダイエットすることを意識しましょう。

□まとめ

今回はダイエットにおける停滞期について解説しました。
せっかくダイエットを頑張っているのに停滞期が来てしまうと、一気にやる気がなくなってしまいますよね。
ダイエットをする際は、できるだけこの停滞期がこないように工夫するのが大切です。