ダイエットの救世主! 白色、褐色、ベージュの3つの脂肪細胞とその驚くべき能力

こんにちは。皆様の美と健康をサポートして70年以上、いわま薬局:セルフメディケーション担当です。
本日のお話は、ダイエットと脂肪細胞についてです。
某テレビ番組で『ベージュ脂肪細胞』についての放送があって以来、大変な興味を持った方も多いのではないでしょうか。
テレビの結論から、よく分からないけど『あけび』を食べておけばよいのだろうと考える方も多いかもしれませんが、本記事ではもう少し深掘りし、 『あけび』だけではないベージュ細胞の活性について、わかりやすくお話ししています。
また、各脂肪細胞の働きやダイエットとの関連性、褐色脂肪細胞の重要性や、なぜベージュ脂肪細胞の活性が注目されるのかなど、
皆様が普段の生活でも少しでも効率よくダイエットでき、痩せやすい体になれるような秘訣をたくさんお話ししますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

1: 脂肪細胞とは何か? ダイエットの意外な味方

ダイエットと聞くと、多くの方が食事制限や運動を思い浮かべると思います。
筆者も普段はファスティングや置き換えによるダイエットや腸活からのダイエットを推奨していますので、ダイエット=食事や腸の問題ばかり考えがちです。

もちろん、食事や腸活、運動はダイエットに欠かせないものではありますが、実は私たちの『痩せる』『太る』などの管理における真のキープレイヤーは、もっと身近なところに隠れていたのです。
それが、私たちの体内に存在する脂肪細胞たちです。

1-1: 脂肪細胞の基本

一言で「脂肪細胞」と言っても、実はその種類は一つではありません。私たちの体には主に白色脂肪細胞褐色脂肪細胞、そしてベージュ脂肪細胞と呼ばれる3種類の脂肪細胞があり、それぞれが違ったユニークな役割を果たしています。
一般的には白色脂肪細胞のみが良く知られており、少し興味のある方でもプラス褐色脂肪細胞くらいで、ベージュ脂肪細胞は最近になって盛んに研究が行われるようになりました
既に知っていたという方でも、前出の某テレビ番組ではじめって知ったという方が大半ではないでしょうか。

これらの脂肪細胞を理解することは、ダイエットはじめ、体重を減らす事はもちろんですが、それだけでなく、より健康的で美しく、元気な生活を送るための大切な鍵となります。

1-2: ダイエットと脂肪細胞: 一般的な誤解を解明

普段『脂肪細胞』と聞くと、『太る元!』『減らさないと!』『お腹周りの邪魔なアイツ!』といった、ダイエットの大敵のイメージを瞬時に持ってしまうのが私たちです。
そして、その際に私たちがイメージしている細胞は、『白色細胞』の事のみです。
まさか、脂肪細胞の中に、ダイエットの大きな味方となる脂肪があるなんて、増やす方が痩せやすくなる脂肪細胞があるなんて考えてもない方が大半ではないでしょうか。

これが一般的な脂肪細胞に対する大きな誤解なのです。
もちろん、みなさんが良く知る『白色脂肪細胞』はエネルギーの貯蔵庫として知られており、過剰になると健康問題の原因となり得ます。
白色脂肪細胞が大きくなり、脂肪や水分、老廃物を多く取り込むことで肥満や生活習慣病の原因となる事も事実です。

しかし一方で、褐色脂肪細胞はカロリーを燃やして熱を生み出すことで、自然なカロリー燃焼機構として働きます。そしてベージュ脂肪細胞は、これら二つの中間的な性質を持ち、特定の条件下でその能力を発揮します。

一言に『脂肪細胞』といっても全く違う働きをし、増やしたり働きを活発にすることで、より痩せやすい体質になる脂肪細胞があるという事が驚きですね。
次の章からは、それぞれについて詳しく解説し、白色は小さく褐色は増やしベージュは活発に!を目標に、その方法をお伝えできればと考えています。

2:白色脂肪細胞 ~敵なのか?一番の有名脂肪~

皆さんが、とにかく減らしたい!消えて欲しい!と毎日願う憎っき脂肪は、いわゆる白色脂肪細胞であることは、前章まででお話しした通りです。
しかし、脂肪細胞は本当に敵なのでしょうか?もちろん過度な脂肪がつく事が私たちの健康に悪影響を与える事は分かりきっていますが、白色脂肪細胞にも大切な役割があります。
この章では、白色脂肪細胞の大切な役割、そして、太るメカニズムから、白色脂肪細胞の数は減らすことが可能なのか?について深掘りしていきます。

2-1:白色脂肪細胞の役割

白色脂肪細胞の大きな役割は、エネルギーを貯蔵すること。食事から摂取したカロリーが即座に使われない場合、白色脂肪細胞はこれらを蓄え、必要な時にエネルギーとして解放します。
ファスティングなどのダイエットでは、この蓄積された脂肪をエネルギーとし使用する事で白色脂肪細胞が小さくなり痩せるという事です。

しかし、白色脂肪細胞の役割はそれだけではありません。以下に簡単にその他の役割をご紹介します。

1:食欲抑制に関連する物質や、インスリン抵抗性に関する物質にも影響
2:脂質や炭水化物の代謝に影響
3:物理的に内臓の保護をします
4:体温を保持する事に役立ちます

白色脂肪細胞の数は、単に体重や体脂肪率に影響するだけではなく、体の内分泌機能や代謝状態にも深く関わっています。分かりきった事ではありますが、やはり痩せすぎも太りすぎも問題があるという事です。
特に女性は、適度に白色脂肪細胞があってこその健康と美しさが得られます
健康的な代謝機能とホルモンバランスを保つためにも、適度な白色脂肪細胞は必要なのです。

2-2:白色脂肪細胞は減るのか

では、ダイエットで白色脂肪細胞は減るのか?についてですが、結論から言うと、答えは基本的にはNOです。
白色脂肪細胞の数そのものは、成人ではほとんど変わらないと考えられています。
めちゃくちゃ痩せても太っても、脂肪細胞の数が大幅に変わるわけではなく、脂肪細胞の中の《脂肪》《水分》《老廃物》の量が変わる事で脂肪細胞のサイズが変わり、見た目の太った痩せたに大きな変化が出ます。

しかし…痩せても大幅に数が減るわけではない脂肪細胞ですが、肥大し続け一定の限界を超えると、何と新しい脂肪細胞が生成されることもあるのです。
過去に何度も飢餓を乗り越えてきたホモサピエンスですもの…痩せにくく、ため込み太りやすい構造になってしまっているのでしょうね。

2-3:数×大きさ=肥満度

今までの話から分かる事は、脂肪細胞の数と大きさの掛け算で見た目の太い細いが変わるという事です。
例えば同じ大きさにまで太った脂肪細胞でも、ある人は50個の脂肪細胞で、ある人は100個の脂肪細胞だとすると、100個の人の方がかなり太っている事になります。

太りやすい太りにくいの違いは、もちろん代謝の違い、体質の違いもありますが、この脂肪細胞の数にも大きく関係しているという事です。

先ほど、成人では脂肪細胞の数はほとんど変わらないと話しましたが、子供は違います
もちろん、先天的な遺伝で数の多い少ないはありますが、やはり子供のころの食生活によって脂肪細胞の数は大きく変わってきますので、大人になって肥満に悩まないためにも、子供の頃に太って脂肪細胞の数が増えすぎないよう、十分注意してください。

と、ここで…
『もう遅い…私は既に白色脂肪細胞の多い成人だ…』とあきらめかけている方が多いと思いますが、大丈夫です!今日のお話は、その白色脂肪細胞の数を減らす事できるかもしれない!というお話です。

この後の、褐色脂肪細胞と脂肪細胞界の新星ベージュ脂肪細胞について知れば、きっと皆さんも痩せやすい体を手に入れる事ができます!

3:褐色脂肪細胞 ~燃焼系!痩せ体質に必須~

脂肪細胞の中でも、白色脂肪細胞とはまるで逆のタイプに感じる褐色脂肪細胞。この褐色脂肪細胞が多く活発であると、カロリー消費が多く同じ食生活をしていても痩せやすくなると言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
白色脂肪細胞と同じく数に変化はないのか?肥大もするのか?活発にするためには?
天然のカロリー消費マシーンである褐色脂肪細胞について深掘りしていきましょう。

3-1:褐色脂肪細胞とは何か?

褐色脂肪細胞は、体内のカロリー消費と体温調節において独特の役割を果たす脂肪細胞です。この脂肪細胞は、その名の通り、豊富な血管とミトコンドリアの存在により褐色をしており、その最大の特徴は、体内の脂肪を燃焼させて熱を生成する能力です
そしてなんと、褐色脂肪細胞が持つ脂肪を燃焼させることに止まらず、活性化する事で白色脂肪細胞内の脂肪まで燃焼してくれる事があります。これはダイエットの強い味方ですね!

褐色脂肪細胞は主に・首周辺・肩甲骨周辺・脇の下といった、背中、特に肩甲骨周りに集中しており、低温環境にさらされた際に特に活性化します。
分かりやすく言うと、寒い場所では体が自身の平熱を維持しようとして、この褐色脂肪細胞をバンバン働かせ、脂肪を燃焼し熱を生み出すという仕組みです。

基礎代謝において、最もカロリーを消費するのは体温維持だと言われていますので、極寒の地域に住んでいる人の基礎代謝は1日5000キロカロリーとも言われます。

皆さんもダイエットのためには平熱を高く保ち厚着をしすぎたり暖房器具に頼りすぎない事で、さらに消費カロリーを増やすことができそうですね。

3-2:褐色脂肪細胞は増やせるのか?

褐色脂肪細胞のこの『天然のカロリー消費マシーン 』という特性は、ダイエットや肥満防止において非常に有益で、世界中の科学者たちがこの独特なエネルギー燃焼メカニズムを利用する方法を探しています。

褐色脂肪細胞の数が多い事や、その活性化は、体内のエネルギー消費を増やし余分な脂肪の燃焼を促進する訳ですが、ではこの褐色脂肪細胞の数が増える事はあるのでしょうか。また活性する方法はあるのでしょうか。

変化する可能性
褐色脂肪細胞の数は、年齢、体温環境、身体活動、全体的な健康状態などによって変化する可能性があります。例えば、寒冷環境に晒されることで褐色脂肪細胞が活性化され、数が増えることがあります。

更に!なんと、 本来は脂肪をためる一方の白色脂肪細胞も、継続的な寒冷刺激で褐色化する可能性があるとの事です。褐色化した白色脂肪細胞は褐色脂肪細胞と同じく、熱を生み出しカロリー消費を促します。

この、白色脂肪細胞の褐色化という現象は、この後に解説するベージュ脂肪細胞と大きな関連があります!

年齢との関係
一般に、年齢が上がるにつれて褐色脂肪細胞の数は減少する傾向にあります。赤ちゃんは特に多いようです。若い頃の方が太りにくいのはこれも関係している可能性がありますね

健康状態の影響
痩せすぎや太りすぎのない健康的な体形や、定期的な運動が褐色脂肪細胞の数や活性を保つのに役立つ可能性がいわれています

《!!attention!!》
具体的な褐色脂肪細胞の増やし方や活性方法は、ベージュ脂肪細胞の活性方法と同じなので、まとめて最後に詳しくご紹介します!

4:ベージュ脂肪細胞 ~ダイエットの超新星~

さて、最近になって新たに大注目のベージュ脂肪細胞ですが、いったい何がそんなにすごくて注目されているのでしょうか?
ベージュ脂肪細胞とは何か?活性させるとどうなって《痩せる事》に繋がるのか?
増やす事や活性させる事ができるのか?テレビで言っていたアケビとの関連は??
詳しく解説していきたいと思います。

4-1:ベージュ脂肪細胞とは何か

ベージュ脂肪細胞の活性とは、ダイエットと体重管理の世界においてかなり注目されている、比較的新しい発見です。
ベージュ脂肪細胞は、白色脂肪細胞の中に存在し、特定の条件下で活性する事により、白色脂肪細胞を褐色化し、褐色脂肪細胞と同じような働きに変化させる事が分かってきました。

今まで、成人になると数は減らず、小さくするしか痩せる方法はないと考えられていた《白色脂肪細胞》を、真逆のカロリー消費マシーンである《褐色脂肪細胞》に変えるような働きをするという事は、大変大きな発見であり、
肥満による健康被害を改善する上でも、非常に有効な発見となりました。

4-2:ベージュ脂肪細胞は増やせるのか?

ベージュ脂肪細胞は、通常は白色脂肪細胞内にあり、活性しない状態だと、脂肪や水分や老廃物を貯めるただの脂肪細胞として存在しています。
ですので、白色脂肪細胞同様、数が減るとか増えるとかではなく、活性させる事が何よりも重要な事となります。

最初にお話しした、テレビでの報道も、《アケビの中に含まれる成分》によって《ベージュ脂肪細胞が活性化される》ことによるダイエット効果のお話でした。
具体的に、アケビエキスの中のどの成分によってベージュ脂肪細胞が活性するのかの解説はありませんでしたが、筆者が調べたところによると下記の成分が有効成分の可能性があります。
・サポニン
・フラボノイド
・ポリフェノール
・リグナン
・アルカロイド

上記の多くは、ポリフェノールなど植物が持つファイトケミカルの一種で、やはり天然の植物にはまだまだ未知の力があるのだと、改めて思い知らされました。

いずれにしても、褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞を活性化せる事で、新たな肥満予防の世界が広がるという事が分かったので、次章ではいよいよ両脂肪細胞の活性化の方法を具体的にお話しします。

5:褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞を活性化させる方法4選

ここまで解説したことを、簡単にわかりやすく言います。

・白色脂肪細胞は脂肪や老廃物や水分をため込んで、肥満の原因となる
・白色脂肪細胞そのものは、基本的に成人では数は変わらないと考えられていた
・褐色脂肪細胞は天然のカロリー消費マシーンなので数を増やしたり活性化させると痩せやすくなる
・ベージュ脂肪細胞は、白色脂肪細胞の中にある
・ベージュ脂肪細胞は、活性する事で白色脂肪細胞の褐色化を促し、褐色脂肪細胞と同じ働きをさせる
・ベージュ脂肪細胞の活性=減らないと思われていた白色脂肪細胞が減る!!
 それどころか褐色脂肪細胞に!!

《結論!!》

1:褐色脂肪細胞を増やしたり活性化させると、とても痩せ体質に!
2:ベージュ脂肪細胞を活性化させると、更にとても痩せ体質に!

白色脂肪細胞が多いから、私は痩せにくい…と考えていた皆様も諦めなくて良いのです!
褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞を活性化させることで、とっても痩せやすい体となるのです。

では…具体的にどうすれば良いか、詳しく詳しくご紹介していきます。

1:寒冷環境

寒冷環境に晒されることは、褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞を活性化させる最も直接的な方法の一つです
低温に晒されることで、白色脂肪内のベージュ細胞は活性し褐色化し、体は褐色脂肪細胞を利用して体温を維持しようとします。

先ほども書きましたが、
①低体温を改善して平熱を高く保ち
②寒くても厚着をしすぎないで
③暖房器具を使用しすぎず

体を動かす事や、身体を温める食品を摂る事で、自力で体を温める
このような簡単な事で、ベージュ脂肪細胞は活性市、褐色脂肪細胞は体温を維持しようとガンガン働きカロリーをどんどん消費してくれます。

ただし、ただ寒い環境に居るだけでご自身の体温が下がる一方では、免疫も下がり逆効果ですので、寒さを感じる環境でも体を動かしたりして、自分の力で体温を上げるという事までセットで行ってください。

また、サウナや入浴、岩盤浴などで十分温まってから、冷水や寒い環境に入るという繰り返しも、ベージュ脂肪細胞・褐色脂肪細胞、共に活性を促します

体温が38℃を超える程度まで体を芯から十分に温め、HSP(ヒートショックプロテイン)を増加させ、そこから一気に冷やすことで褐色脂肪細胞が増加したり、ベージュ脂肪細胞も活性すると考えられています。
ここでしっかり寒冷刺激を与えることが大切ですが、1℃の水風呂に1分を目安に浸かる程度で良いと考えられています。

2:意図的なカロリー制限

意図的な大幅なカロリー制限を行う事で、褐色脂肪細胞が活性化されることが研究で発表されています。
意図的な大幅なカロリー制限とは、日常的なカローリーカットやファスティング等が代表的な物ですが、栄養素を摂取しない単なる食べない方法でのカロリー制限や、長期にわたるものは、逆効果になる事があるので、身体に負担の無いファスティングを心がけて下さい。

3:運動と刺激

定期的な運動や刺激は、褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞の活性化に非常に役立ちます。運動は代謝を促進し、褐色脂肪細胞の機能を高め、筋肉からはベージュ脂肪細胞を活性させるホルモンが出ます。

何も激しい運動をする必要はありません。肩甲骨周辺に集中して存在している褐色脂肪細胞なので、肩甲骨をグルグル回すだけでも構いません
そうする事で交感神経が刺激され、褐色脂肪細胞の活性につながります。

水泳やラジオ体操は、肩甲骨周辺が活発に動くので、より活性の可能性があります。

ベージュ脂肪細胞を活性させる運動としては、無酸素運動より、水泳やウォーキングなど有酸素運動や持久力を必要とする運動が効果的と考えられています。

いずれにしても、継続する事が大切なので、自宅で軽く筋トレやストレッチ、ヨガなどをする、近所を少し速足で歩いてみるだけでも大きな違いが出てきますので、定期的に行うよう心がけましょう。

次は褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞を活性させる食べ物や成分についての解説です。

4:食事と栄養素

特定の食品や栄養素が褐色脂肪細胞の活性化に直接的に寄与するかどうかは、まだ明確にはわかっていません。
しかし、バランスの取れた健康的な食事が全体的な代謝の活性につながる事は、広く認められています

とはいえ、バランスの良い食生活以外にも、特に活性が期待される食べ物があるかは、皆様も興味があると思います。
以下に、褐色脂肪細胞の活性につながると考えられている栄養素や食品をご紹介しますので参考にしてください。

① 香辛料、オメガ3脂肪酸:第一の脂肪燃焼スイッチを刺激
唐辛子のカプサイシン、ショウガのジンゲロール、青魚やサケなどの魚の油に含まれるDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸は、第一の脂肪燃焼スイッチを発動

② ミントのすっきり成分: 第二の脂肪燃焼スイッチを刺激
ミント類に含まれるメントールや、乳酸メンチルなどの清涼感が 第二の脂肪燃焼スイッチを刺激

③ 香味野菜の香り成分: 第三の脂肪燃焼スイッチを刺激
ニンニクやタマネギのアリシン、ワサビや辛子のイソチオシアネート、シナモンのシンナムアルデヒドなどが 第三 脂肪燃焼スイッチを刺激

④ その他
上記1~3以外にも、t大変効果的な食べ物(成分)があります。
サポニン‐アケビにも含まれる、免疫系の強化、脂質代謝の調整、抗炎症効果など、多くの健康上の利点を持つことで知られて いる成分です
レスベラトロール – 赤ワインやブドウに含まれるポリフェノールの一種で、ベージュ脂肪細胞と褐色脂肪の活性化に関連している
カテキン類 – 緑茶などに含まれるこの成分は、ベージュ脂肪細胞と褐色脂肪細胞の活性化に関連している
カフェイン – コーヒーや紅茶に含まれるカフェインも、適量であれば褐色脂肪の活性化に一定の効果がある

◆腸内環境を整えて痩せ菌を増やす!◆
◆ファスティングの成功はドリンクで決まる!◆
◆100種類以上の野菜果物海藻やキノコ野草を完全発酵◆

◆まとめ

今回は、ダイエットと脂肪細胞の関係について深く掘り下げました。
私たちの体には、白色脂肪細胞、褐色脂肪細胞、そしてベージュ脂肪細胞という3種類の脂肪細胞が存在し、それぞれが異なる役割を果たしています。
一般的に知られている白色脂肪細胞はエネルギーの貯蔵庫として機能し、過剰になると健康問題を引き起こす可能性があります。しかし、褐色脂肪細胞はカロリーを燃やして熱を生み出すことで、自然なカロリー燃焼機構として働き、ベージュ脂肪細胞はこれら二つの中間的な性質を持ち、特定の条件下でその能力を発揮します。

ダイエットにおいては、脂肪細胞の理解が重要です。
白色脂肪細胞の数は成人ではほとんど変わらないとされていますが、褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞を活性化する事により、白色脂肪細胞を減らすことも可能です。
ベージュ脂肪細胞は白色脂肪細胞の褐色化を促し、熱を生み出しカロリー消費を促します。
これらの脂肪細胞を理解し、適切に活用することで、より効率的なダイエットが可能になります。

◆発酵酵素原液と脂肪細胞

いわま薬局(いわま酵素)でおすすめしている発酵酵素原液は、今回の記事でご紹介した3つの脂肪細胞のすべてに関係します。
白色脂肪細胞内の脂肪を物理的に減らす、置き換えやファスティングにも利用でき、褐色脂肪細胞の活性を促す意図的なカロリー制限のためのファスティングにぴったりのドリンクです。

また、ベージュ脂肪細胞や褐色脂肪細胞の活性を活発にする、アケビも配合され、脂肪細胞活性に関係するポリフェノール始め植物のファイトケミカルも材料を丸ごと加工していますので豊富に含まれます。

また、バイオきせきに関しては、身体を温める成分が豊富に含まれ、ショウガやミントなど褐色脂肪細胞を活性する成分や、ダイエットには必須の食物繊維も豊富に含まれます。

ネット上には出していませんが、新製品の《久遠red》という植物発酵飲料には、褐色脂肪細胞・ベージュ脂肪細胞を活性化する赤ワインに含まれる成分が、約3本分/1回分(20ml)含まれており、ダイエットにはぴったりの飲料となっています。
ご興味のある方は、お問い合わせフォームからご一報頂けましたら幸いです。

◆腸内環境を整えて痩せ菌を増やす!◆
◆ファスティングの成功はドリンクで決まる!◆
◆100種類以上の野菜果物海藻やキノコ野草を完全発酵◆

創業70年余年のいわま薬局で30年以上お勧めしている発酵酵素ドリンク:きせき&バイオきせきは、 完全無添加で、100種類以上の、契約農家から毎朝届く、野菜や果物、野草、キノコ、穀類などを皮ごと丸ごと使用して、その日の内に新鮮な状態で加工を開始!!

上記の100種類以上の原材料から取り出した栄養成分を、水を一切使用せず、オリジナルのブレンドした(70年にわたる)伝統の発酵菌を使用し、完全発酵&熟成!!
これによって得られる、 強力な抗酸化作用のあるSOD酵素を中心とした多種多様の酵素成分と、原材料のビタミン・ミネラル・アミノ酸・ファストケミカルなどの多種多様の栄養素をギュッと凝縮させた、無添加の発酵植物原液です。

完全な発酵食品なので、腸活にもぴったりです。
日常の健康や美容のための、飲む点滴・飲む美容液としてのご利用以外にも、ファスティング用のドリンクとしても大変な好評を頂いており、20万本以上の出荷実績のある、完全無添加の発酵ドリンクです。
公式サイト以外にも、楽天評価は4.5以上を頂き、他の酵素ドリンク、ファスティングドリンクとは全く違うというお声も多数頂いております。

残留農薬検査や放射能検査も完全クリアしており、完全無添加のため、小さなお子様(離乳期からOK)からお年を召された方、妊娠中や授乳中の方にも安心してお召し上がり頂けます。
ぜひ皆の、バランスの良い毎日のお食事のために習慣として取り入れて頂いたり、定期的なデトックス・ファスティングにもご利用くださいませ。