『朝はパン』があなたをどんどん老けさせる
こんにちは。いわま薬局・セルフメディケーション担当です。
本日のお話は、《朝食にパンは食べないで》という内容をお話しします。
本当のところを言うと、時間帯にかかわらずパン自体そもそもあまり食べて欲しくはないのですが、特に朝食にパンを食べると、なお悪く、1日の食生活に大きな影響が出る事や、あなたの胃腸や血管はじめ体全体にとても良くない影響がある事を強くお伝えしたく 《NO!朝はパン!》で参りたいと考えます。
◆なぜ『朝食のパン』が悪いのか
では早速、なぜ『朝』に『パン』を食べることが悪いのかをお話しします。ここでは、昼やおやつではなく『朝』に食べる事によるデメリットに限定した内容となります。
ただ、いつ食べようが『パンそのもの』が決して好ましい食品でない事も必ずお伝えしたい内容となるので、次の記事である、なぜ『パン自体』が良くないのかのお話もぜひ読んでください。
【1】血糖値スパイクの恐怖
ご飯やパンといった糖質が多い炭水化物を摂ると、血糖値が上昇することは広く知られています。特に精製された白い炭水化物である《小麦・白米・上白糖》などは、栄養価も少なく血糖値の急上昇を招きやすい事からも注意が必要な事も、よく知られている事です。
また100グラムあたりの糖質量を見ると、ご飯は35.6グラムなのに対し、食パンは42.2グラムで、ご飯よりもパンのほうが糖質が多いのです。
そしてそもそも、朝というのは血糖値を上昇させるコルチゾールやアドレナリンといったホルモンが普段より多く分泌されています。そのため、昼~夜に糖質を摂取するよりも、朝に摂ったときのほうが血糖値はより急上昇しやすいのです。
つまり、血糖値が上がりやすい朝にパンを食べると、相乗効果となり血糖値はさらに上昇しやすくなります。そして急激に上がった血糖値を安定させようと、脳にインスリンを大量に出す命令が下され血糖値は急激に必要以上に下がってしまいます。
このように食後1~2時間のうちに血糖値が急激に上昇、下降する状態を「血糖値スパイク」というのですが、この血糖値スパイクは、私たちの体に多くの悪影響を与えます。
*血糖値スパイクが引き起こす悪影響*
◆心筋梗塞や脳卒中などのリスク
血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながると考えられています
◆放置すると糖尿病に移行または重症化
◆インスリンの過剰分泌は認知症の原因になる
アルツハイマー型認知症の原因とされる「アミロイドβ」の蓄積を促し、認知症を進行させる原因になる可能性があります
◆インスリンの過剰分泌はがん細胞を増殖させる
◆血糖値の急変動は精神の不安定につながる
血糖値の急上昇時には強い眠気が起こり、急降下時には強い空腹感、イライラ感、集中力・判断力の低下などを引き起こします
【2】糖質の無限サイクル
『朝はパン!』をやめて欲しいと考えるのには、実は朝食後の血糖値スパイクだけの問題ではなく、それ以降の食事(昼食・間食・夕食)にも大きな影響を与えてしまうという理由もあります。
血糖値が上がったあとは、通常インスリンが分泌され血糖値が下がるのですが、血糖値スパイクの後というのは、必要以上に血糖値が下がる場合が多く、これを「機能性低血糖症」と呼びます。
*機能性低血糖症とは*
糖質の過剰摂取・ストレス・アルコール・喫煙・カフェインなどが原因で食後に高血糖になると、血糖を下げるために膵臓からインスリンが過剰に分泌され、血糖が下がりすぎてしまう病気です。
食後に眠気や倦怠感を感じる方は機能性低血糖症の可能性があります。
《不快な症状》
頭痛・空腹感・眠気・あくび・発汗・動悸・頻脈・手指のふるえ・倦怠感抑うつ状態・イライラ・不安感
そしてこの過剰な低血糖の一番厄介な所は『血糖値がとても下がった』という情報が脳に速やかに伝達され、再び自然と糖質を含む食べ物がとても欲しくなってしまう事です。
つまり、朝食にパンを食べることから⇒血糖値スパイクを起こす⇒機能性低血糖を起こす⇒再び糖質を摂りたくなり、昼はうどん・夜はパスタなどといったように糖質の連鎖、糖質の無限サイクルに陥ってしまう可能性が高いのです。
この糖質の無限サイクルが、健康にも美容にもダイエットにも…めちゃくちゃ体に悪いことは、もうお分かりだと思うので改めての説明は今回は割愛します。
◆朝は排泄の時間帯
私たちの身体には、大きく分けて、3つの時間帯があると考えられています。
・午前04時~午後12時 【 排泄の時間 】
・午後12時~午後08時 【栄養補給と消化の時間】
・午後08時~午前04時 【吸収と代謝の時間】
上記からも分かるように、通常、午前中に起きた場合、朝食の時間帯は【排泄の時間】です。 つまり体内から要らないものを出す、デトックスの時間帯なのです。
【1】 朝は食べなくても良い
栄養補給と消化の時間が午後からという事からも分かる様に、そもそもの話となりますが、私たちは必ずしも朝食を食べる必要はないのです。 水分たっぷりと多少のビタミンやミネラル・ファイトケミカルなどの軽要素を摂取していれば何の問題もありません。
そのような排泄が第一の時間帯に、わざわざ消化も悪く(一般的に添加物豊富なデメリットの多い市販の)パンを食べることは何のメリットもありません。
しかし、当たり前のように朝食を食べ続けていた私たちにとって、いきなり朝食を全く抜く事は辛く感じる方も多いと思います。また、
・昼食時間が遅めの方(昼食を抜く方)
・成長期の子供達
・前夜の夕飯が早め
といった方にとっては、 お昼ご飯まで水しか飲まない事は、いくら午前中が排泄の時間とはいえ、必ずしも良い事だけではありません。
現に、朝ごはんを全く食べない子供達の勉強のパフォーマンスが落ちるといった研究結果もあり、またスムーズな排泄を促すためにもある程度、口から物を摂取するという事は必要となってくる場合もあります。
要する事が、朝ごはんの内容の問題だと考えます。
まずは何はともあれ、お手軽な市販の袋パンや食パンは止めて下さい。そしてできれば次の章でお話しする朝に摂取すべき食べ物を摂り、健康的で機能的な午前中を過ごしてください。
【2】 朝はパンではなくこれを食べて!
朝食にパンを食べるべきではない多くの理由は前章まででお話ししましたが、朝食を摂取している人の約50%近くの人が『朝はパン』を食べているという統計結果が出ている現在、では代わりに何を食べればよいの?という事は大きな課題となります。
おさらいですが、朝にパンを食べる事や過剰な朝食をとる事は大きなデメリットがあります。
・血糖値の問題で健康に悪い
・老化を促進する
・はっきり言って太る
・美容にも悪影響
これを踏まえたうえで、排泄=出すことが最も重要な午前中の時間帯に、パンでなくても、消化に時間のかかるような重い食事・しっかりとした朝食を摂ることが良くないという事はわかりますが、具体的にどうすれば良いのか…
結論を言いますと、朝ごはんを食べる場合は
1:基本的に固形物を食べない( 起きてすぐに食べる場合はなおさら )
2:固形物をしっかり食べる場合は、起床から1~2時間以上後に、少量の果物・サラダ・食物繊維の多い食事
をおススメします。
前夜の食事から時間が経ち、休んでいた私たちの胃腸に、起きてすぐのいきなりの固形物は大きな負担となります。
更には、酵素の無駄遣いが大幅に増え、消化不良を起こしやすく、未消化物が腸に行くことで腸内環境も悪くなり、悪影響がさらに大きくなります。
午前中、水以外で何かしらの摂取するのであれば、
1:胃腸に負担をかけない
2:消化酵素の無駄づかいをしない
3:急激な血糖値の上下を起こさない
4:酵素やビタミン・ミネラル・ファイトケミカルなのの栄養素がたくさん含まれている
その様なお食事、またはお食事代わりの物を摂って頂ければ、水だけの午前中にする必要はありません。
◆無添加の発酵酵素原液をおすすめします
前章の1~4のような朝食を用意する事は、実際問題としてかなりハードルが高いと考えます。
具体的には、残留農薬や残留放射能等がなく、かつ多くの様々な種類の野菜や果物から作る、自家製スムージーなどは、市販の野菜ジュースとは違い大変おススメの朝食ですが、かなり面倒な上にコストもかかるのが現実です。
けれども、一度でも試した方は体感があったと思いますが、固形物を摂取せず、ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルなどが含まれた水分のみをたっぷり摂取した時の、尿や便の気持ちの良いほどの排泄感は、病みつきになるものがあります。
そこで私がぜひおススメしているのが無添加の発酵酵素原液《きせき・バイオきせき》です。
1:胃腸に負担をかけない
2:消化酵素の無駄づかいをしない
3:急激な血糖値の上下を起こさない
4:酵素やビタミン・ミネラル・ファイトケミカルなのの栄養素がたくさん含まれている
上記の理想的な朝食の条件を全て満たしており、かつ、固形物ではないため起きてすぐにお召し上がり頂いても体に負担などは全くありません。
例えばきせきの原液30mlを朝食代わりとして希釈してお召し上がり頂いた場合、一日の野菜摂取目標350gに相当し、カロリーは約80キロカロリー程度となり、総カロリー摂取も減らせる事からも、ダイエットを目的としている方にもとても効果的な方法となります。
薄めてお召し上がり頂くだけなので、働いている忙しい皆様や、お子様にきちんとした朝食をとってもらいたいけどナカナカ難しいとお悩みのお母様方にも大変ご好評いただいております。
100種類以上の無農薬・低農薬の野菜や果物、海藻やや藻類、キノコ類などを、独自のオリジナル善玉菌(麹菌・乳酸菌・酵母菌)で完全発酵&熟成し、水は一切加えていない、高品質な発酵酵素原液です。
植物に含まれる豊富なファイトケミカルはじめ、有機アミノ酸、有機ミネラル群、ビタミン群、乳酸菌などの善玉菌がたっぷりと含まれ、さらには低温殺菌のため、食物酵素も十分に含有されております。抗菌化作用のある“SOD酵素”も豊富に含まれております。
残留農薬検査や放射能検査も完全クリアしており、完全無添加のため、小さなお子様からお年を召された方、妊娠中や授乳中の方にも安心してお召し上がり頂けます。
飲む点滴・飲む美容液・腸活デトックスドリンクとして、またファスティング用ドリンクとして、そして何より皆様の完全な朝食として、明日から《朝はパン!》の代わりに、ぜひご利用くださいませ。
ご不明な点など、どの様な事でもお気軽にご相談ください。
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