酵素ドリンクの糖質が気になる方へ!ファスティングに糖質は必須!

最近は、一時的に食事を抜いて栄養価の高いドリンク等を摂取して過ごすファスティングをダイエット目的として挑戦する方が多くなってきました。また、同じくダイエットを目的として糖質制限に取り組む方法も一般的に知られています。そこで気になるのが、酵素ドリンクの糖質についてです。今回は、糖質とダイエットの関係性と、酵素ドリンクに含まれる糖質について詳しく解説します。

◆糖質の役割と種類について

ダイエットや健康維持に大きくかかわる糖質とはどのような役割を果たすものなのでしょうか。この項では、糖質の役割とその種類について解説します。

*糖質の役割について

私たちが日々元気に活動するためには、エネルギーが必要です。そのエネルギー源となる主要な栄養素のひとつに「炭水化物(糖質)」があります。糖質というと甘いものを想像する方が多いかもしれませんが、ご飯やパンなどの穀物にも多く含まれます。

糖質は、結合している糖分子数によって単糖類、少糖類、多糖類の3種類に分けられます。ほとんどの糖質は、体内で消化・分解され、最終的に単糖類の状態になり小腸で吸収されます。吸収された糖は、脳や筋肉でエネルギーとして消費されます。特に脳にとっては、ブドウ糖は活動の主要なエネルギーとなります

糖質が不足すると、エネルギー不足になり疲労感や精神面での体調不良を引き起こします。また、ダイエット中にエネルギーが不足しすぎ、その際に糖質の摂取が無いと、筋肉から分解が始まるため、筋肉量が減りやすくなる事もあります。
一方、糖質が過剰になると中性脂肪として蓄積されることからダイエットの大敵でもありますし、過剰摂取による健康被害もでてきます。そのため、適切な量を摂取することが大切です

*血糖値との関係について

ダイエットをするうえで、血糖値について理解しておくと、より効果的にダイエットができます。糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。血糖値の上がり具合は糖質の種類によって異なり、GI(グライセミックインデックス)という数値で表せます。GI値が高いほど食後の血糖値上昇が大きくなります

血糖値が急上昇すると、それを下げるために「インスリン」というホルモンが大量に分泌されます。インスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪に変える働きがあります。そのため、血糖値が急上昇することによって、中性脂肪が蓄えられてしまいます。

それを防ぐには、利用する以上の糖質を摂取しないか、できるだけ低GIの食品を取ることがポイントです。しかし、GI値が低い食品も、大量に摂取すると血糖値には影響がなくてもエネルギーの過剰摂取につながります。
GIについての理解を深めたうえで、食事全体のGI値を小さくするように努めると良いでしょう。もちろん、GI値だけでなく栄養バランスの良い食事を意識することも大切です。

◆ 糖質を上手に摂取しよう

糖質制限ダイエットや低糖質をうたった食品が増えていることから、糖質は体に悪いものと認識している方も多くいらっしゃるようです。しかし、前項でもお伝えしたように、糖質はエネルギーを作るために欠かせない栄養素です。糖質自体が悪いのではなく、むしろある程度は必要であり分解しきれない量や食生活など、過剰摂取が体に害を及ぼすということを正しく認識しておきましょう。

また糖質は炭水化物の1種ですが、同じ炭水化物の中には食物繊維も含まれます。炭水化物の中でも食物繊維はダイエットや健康・美容面でもプラスに働く事が非常に多いので、積極的に摂取するようにしましょう。
では次に糖質摂取のポイント2つ詳しくお話しします。

*ダイエット中はGI値に気を付ける

先述したように、GI値の低い糖質を選ぶことは太りにくい体作りのために大切です。GI値が低くダイエット中でも摂取しやすい糖質には次のものが挙げられます。

・春雨 GI値 32
・オールブランシリアル GI値 45
・おかゆ(玄米) GI値 47
・ハトムギ(生) GI値 49
・全粒粉パン GI値 50
・スパゲッティ(全粒粉) GI値 50
・オートミール GI値 55
・玄米 GI値 56
・そば(生) GI値 59

一方で、GI値が高く摂取に注意すべき糖質は次のものです。

・そうめん(乾めん) GI値 68
・マカロニ GI値 71
・コーンフレーク GI値 75
・ベーグル GI値 75
・インスタントラーメン GI値 73
・赤飯 GI値 77
・うどん(生) GI値 80
・精白米(一般的なお米) GI値 84
・餅 GI値 85
・ビーフン GI値 88
・食パン GI値 90

*食べる順番に注意する

まずは1回の食事の中での話として、いきなり糖質の高い食べ物を口にするのではなく、野菜などを先に食べると、その後に糖質を摂取しても血糖値の上昇が抑えられると考えられています。
その際は、ゆっくりよく噛んで食べる事でより、その後の血糖値上昇を抑えられます。

次に、セカンドミール効果というものについてのお話です。
セカンドミール効果はGIの提唱者ジェンキンス博士が1982年に発表した概念です。最初に摂る食事(ファーストミール)が、次に摂った食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響するということを「セカンドミール効果」と定義しています。
例えば、午後のおやつに低GI食品を選択すれば、夕食での血糖値の上昇もコントロールできるということです。

やはりおすすめは繊維の多い食品となり、効果の高い食品の代表として、 繊維の多いマメ科植物(大豆など)を含む食事をファーストミールに選ぶ事がおすすめです。
炭水化物の消化・吸収を遅らせ、食後の血糖の上昇を抑えることができること。さらにマメ科植物(大豆など)を含む食事は、次の食事による血糖コントロールを改善することが確認されています。

この2つのポイントを意識して、摂取する糖質を考えてみてくださいね。必要最低限の糖質を取らないと、筋肉量が減少し、リバウンドしやすくなってしまいます。
また、糖質制限を意識しすぎて、タンパク質や脂質の取り過ぎは、腸内環境の悪化につながり健康を害する事もあります。
糖質が悪いと言われるのは、過剰摂取しすぎるからです。糖質は悪いものだとすべてを制限するのではなく、正しく選択して適量を摂取する意識が大切です。
また、甘いのに糖質が少ないものには、人工甘味料が使用されている可能性があります。人工甘味料は体に毒になったり、血糖値の急上昇が起こり太りやすくなる事もあるので摂取を控えましょう。

◆酵素ドリンクの糖質が気になる?

最初に述べた通り、ファスティングで酵素ドリンクを使用する酵素ファスティングの際や、健康のために酵素ドリンクを始めようとした際に、酵素ドリンクの糖質がどうしても気になる という方に、酵素ドリンクの糖質について説明します。

*発酵酵素原液であれば気にしなくて良い

酵素ドリンクというものは、通常は、原材料に糖質をまぶし、その浸透圧を利用して、栄養素や酵素成分を抽出するため【オリゴ糖・麦芽糖・黒糖・甜菜糖・粗糖】などが原材料に表示されています。
しかしそれらは、品質の良い発酵酵素原液であれば、発酵熟成の過程で分解されたり、残った糖質も、酵素原液に含まれる酵素や栄養素により体内でしっかり分解されるため糖類の摂取による身体への悪影響が考えにくいため、問題はありません。

良質な酵素ドリンクには、豊富な栄養がバランスよく含まれています。そのため酵素ドリンクを飲むことによって、栄養素と適量の糖質を効率よく摂取できます。
また、ファスティングダイエットを行う場合には、固形物を一定期間摂取しません。そのため、糖質だけでなく栄養も不足してしまいがちになります。酵素ドリンクで置き換えをすることで、良い糖質だけでなく栄養素もしっかり摂れて、健康的にダイエットできます。

さらに、人間の体は糖質から順にエネルギーを使用するので、ファスティング時には多少の糖質がある方がベストです。糖質が全くないと、体内の筋肉からエネルギーを得るため筋肉量を減らすことになるので、何も食べない水だけのファスティングはお勧めできません。

*いわま酵素の発酵酵素原液

当社の酵素ドリンクには、酵素はもちろん、栄養素もたっぷりと含まれています。『きせき』には程良いカロリーがあり、ファスティング中の栄養補給と空腹解消にピッタリの商品です。
『バイオきせき』はきせきに比べ低糖質、低カロリーなので、ファスティングにも利用可能ですが、むしろどうしても糖質を制限したい方の普段の健康や美容のためにお勧めです。
双方、多種多様の食物酵素・ビタミン・ミネラル、フィトケミカル・必須アミノ酸、有用菌をまとめて摂取できる、《飲む点滴》《飲む美容液》であり、ファスティングにも腸活にもぴったりなドリンクとなっています。

もちろん、人工甘味料や保存料、香料、着色料をはじめ、防腐剤、pH調整剤、品質安定剤等の添加物は一切使用していない完全無添加のため、どなたでも安心してお飲みいただけます。

◆まとめ

今回は、ダイエットと糖質の関係性と、気になる酵素ドリンクの糖質についてお伝えしました。ダイエットをする際には、正しい知識と方法によって健康的に行うことが成功のコツです。ぜひこの記事を参考にして、健康的にダイエットを行ってくださいね。酵素ドリンクについてご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。