ファスティングをしたい方へ!基本的なルールを教えます!

最近、ファスティングという言葉をよく聞きますよね。
ファスティングとは英語で断食のことです。
断食をするため、体に様々なメリットをもたらす反面、ルールを守らず行うと体に大きな負担がかかります。
そこで今回は、ファスティングをする際のルールについて解説します。

□ファスティングで守るべきルール

*固形物を摂取しない

行う際のルールとして認知度が高いことは固形物を摂取しないことでしょう。
そもそもファスティングとはプチ断食をすることです。
そのため、基本的に固形物を摂取しません。
摂取可能なものは水や野菜ジュース、酵素ドリンクといった水分のみです。

しかし、固形物が摂取できず液体のみの摂取が基本であるため、無理に行うと体調を崩す可能性があります。
そのため、ファスティングを行う際は体をファスティングに慣れさせる準備が必要です。
1日程度のファスティングでは気にしなくても良いのですが
2日以上のファスティングを行う予定の場合は、数日前から徐々に、油ものや肉類の摂取を減らし
消化がよく、ビタミンやミネラルの豊富な食事にしていくことがおすすめです。

その他にも、ファスティング後にも普通の食事に慣れさせる期間が必要です。
回復期を必ず設け、いきなり固形物を多く摂取したり、食事量を増やすことや消化の悪いものを食べる事は
体に大きな負担がかかります。
準備期間以上に、ファスティング後の復食期間は大切で必須としてください。

*調子が悪い時には行わない

先ほども説明した通り、ファスティングはいつもと違うことをするので、体が驚いてしまう事もあり
体の状態によっては、 健康のためにファスティングを行ったはずが、逆に調子が悪くなることもあります。
そのため、体調がすぐれない時には行わない方がいいでしょう。

ただ、胃腸障害や風邪などで、そもそも食事ができないときは
いい機会だと考え、ファスティングをしている気持ちで酵素ドリンクをたっぷり摂取し、
復食期間もしっかり設けて過ごすのも良いでしょう。

また、女性の方であれば、妊娠中や生理中は控えましょう。
胎児への影響や体調不良が起こりやすいため、注意が必要です。
その他にも、薬を服用中の方や持病がある方も注意しましょう。

*こまめな運動も取り入れる

ファスティング時にオススメなことは固形物の摂取を控えるだけではなく、
こまめな運動(ストレッチやウォーキング、スクワットなど)も取り入れることです。
固形物を摂取しないため、ファスティング時は体の筋力等も落ちやすい可能性もあります。
こまめな運動を取り入れることで体の筋力を維持しながらファスティングに取り組めるでしょう。

ただし激しい運動は控えた方が良い事と、無理は絶対にしない事です。

また、運動も取り入れる際は水分だけではなく、塩分の補給もしましょう。
体の塩分が不足することで、不調が出る可能性があります。
そのため、運動後には味噌汁の上澄みや少量の塩・梅干し等で塩分の補給をするとよいでしょう。

□まとめ

今回はファスティングを行う際のルールについて解説しました。
ファスティングは正しく行うことで、体に様々なメリットをもたらします。
そのため、ルールをしっかりと守り、ファスティングに取り組んでみてはいかがでしょうか。