筋トレでアンチエイジング！女性に嬉しい筋トレの思わぬ効果をご紹介！

こんにちは。いわま薬局：セルフメディケーション担当です。本日のお話は、女性なら誰でも大変興味のある《アンチエイジング》についてのお話です。
普段私がお話しする《アンチエイジング》の内容は、食べるものや飲むものなど、毎日口(くち)にするものから作られる若さについてのお話しばかりですが、
本日は少し視点を変えて、《アンチエイジングと筋トレ》について考えてみたいと思っています。

ダイエットの方法も昔とは異なり、食べないだけ、摂取カロリーを減らすだけのダイエットより、筋肉をしっかりつけて、基礎代謝から上げるダイエットが流行ってきている事からも、女性の美しさと筋肉（適度な筋トレ）は、深く関係しているのではないかと考えます。
もちろん、アンチエイジング効果だけではなく、健康やダイエットと筋トレの関係についても見ていきましょう。

◆筋トレでアンチエイジング効果

筋トレは、そもそもは筋肉をつけるために行うものですが、実際に筋肉が付く付かないにかかわらず、筋トレをする事自体で、アンチエイジングにつながる反応が起こっていることが分かってきました。

*成長ホルモン

それがズバリ《成長ホルモン》とよばれる物質が分泌されることです。筋トレをして筋肉を適度に動かすことで筋肉が活性化し、成長ホルモンという物質が分泌されます。

《成長ホルモン》と聞くと、子どもの成長に必要なホルモンというイメージが強いですが、実は「若返りホルモン」と呼ばれることもあり、骨や筋肉を強くする・脂肪の分解・毛髪の発育・肌代謝の活性などの働きがあります。

成長ホルモンは一生涯分泌されるものではありますが、残念ながら思春期以降は年齢を重ねるとともに量が減り、30～40代では思春期の約50%まで減少してしまいます。
この辺りは、体内酵素やコラーゲンの生成能力と動きとよく似ていますね。やはり物理的に、何かしらの代謝に関係する物質の分泌が減る事で、老化というものは進んでいくという事がよくわかります。

 この様に加齢とともに成長ホルモンの分泌量が減少する事で、筋肉量の低下、疲労回復の遅れ、肌の衰えなどに繋がってしまいます。
 筋トレをして成長ホルモンが分泌することで、肌細胞の生まれ変わりが促進され、肌の老化防止、美肌持続など、美肌効果に繋がる可能性があるのです。筋トレと美肌は一見関係ないようにみえますが、実は深い繋がりがあるのですね。

 *血流とリンパの流れ

筋トレをすると物理的に体の血流が良くなります。筋肉がポンプの役割を果たして、余計な水分や血液を心臓やリンパ節に向かって上へ上へ戻してくれるので、むくみの軽減にも繋がります。
筋肉量が極端に少ない人や、運動不足の人は手足のむくみやすい人が多いと考えられます。

血流が良ければ血色もよく老廃物もたまりにくく、もちろん肌代謝も活発になるのでアンチエイジングと直結します。むくみがない人の方が、見た目にも美しく若々しく見えるのは言うまでもありません。

*筋肉量の問題

特別に運動などを継続していなければ、20歳頃をピークに、加齢に伴い筋肉量が衰えていくと考えられています。

筋肉が衰えると、もちろん見た目も良くありませんし、代謝が落ちてしまい太りやすくもなります。
若い頃より食べる量が減っても太りやすくなるのは、代謝が落ちている事が大きな原因で、代謝が落ちる原因の大きな一つは筋肉量の低下からです。

私が普段から話している様な、食生活で代謝を活発にすることも一つですが、筋トレで筋肉量の低下を防ぐことも、代謝を活発にできるとても良い方法なのです。

そのため、筋トレで筋肉を鍛え、基礎代謝を上げ太りにくい身体づくりをすることで見た目にも若さが戻ってきます。

 *ストレスの軽減

息をするだけでも発生する活性酸素という物質がありますが、これは外敵と戦うなどの働きもあるため、一定量は必要なのですが、増えすぎると大きなリスクが発生します。

活性酸素が増えると、免疫細胞を傷つけて免疫力の低下に繋がり、病気などのリスクになるだけではなく、老化に直結します。
細胞の老化がどんどん進み、お肌一つとっても、シミヤシワ、くすみなどの大きな原因です。
活性酸素が発生する大きな理由の中にストレスがあります。筋トレやストレッチなどの適度な運動は、ストレスを軽減してくれることからも、この活性酸素の軽減にも役立ちます。
ただし、激しい運動（酸素を多く必要とする運動）は逆に活性酸素を増やす事もあるので注意してください。

◆筋トレを最大限に生かすためには

*継続

ここまでは、筋トレがアンチエイジングに大変効果的である事を具体的に紹介してきました。
しかし、1回筋トレをしたからといって、今までお話ししたような効果を期待するのは難しいです。
もちろん、1日1日の積み重ねなので、例え3日坊主でもやらないよりはましですが、やはり継続は力なりなので、定期的（毎日でなくても良い）に行い、少しでも長く継続する事を心がけて下さい。 

例えば、朝起きてコーヒーを入れるとき、歯磨き中、お風呂に入る前、トイレから出たとき、というように、「決まった習慣と筋トレをセットにする」と継続しやすいと思います。
最初は、家事や歯磨き中に、つま先立ちになることを繰り返すだけでも構いません。

筋トレに慣れている方や、続けられそうだと感じた時におすすめなのは、「スクワット」です。
身体の中で一番大きな筋肉は太ももの筋肉です。また、体の3分の2の筋肉は下半身に集まっているとも言われています。（もちろん個人差はあります）
スクワットは主に下半身の筋肉を鍛える筋トレなので、効率的に筋肉を動かしたり、筋肉量を増やすことも可能なのではないでしょうか。

しかし、筋肉をたくさんつける事より、心地よく筋トレをする事自体に意味があり、ハードルが高すぎるとストレスがかかり続かない事になってしまいます。
それでは本末転倒なので、ご自身のペースで、抵抗なくできるやり方、回数から始めてみましょう。

*重要な朝ごはんの内容

朝食を摂取することで、成長ホルモンの分泌が促されるというデーターもあるので、朝食の摂取は成長期の子供達には大変重要です。
しかし、午前中というのは本来は《排泄》のための時間なので、消化などに力を使う時間ではありません。
また、ぎりぎりまで寝ている現代人（特に大人）にとって、起きてすぐ固形物を摂取する朝食は、内臓への負担もありおすすめできません。
せっかくアンチエイジングのために筋トレしていても、排泄が滞ったり、内臓に負担をかけてしまっては、何のためか分からなくなってしまいます。

そこで最も最適な方法なのが、朝食は固形物を食べない事です。
パンやベーコン、朝カレーなどといった、消化に負担になる朝食を食べて良いのは、早朝から農作業をした方や、朝練をしたスポーツマンくらいです。

ぎりぎりまで寝ている現代人は、自家製の野菜・フルーツジュースだけで十分だと考えます。市販の野菜・フルーツジュースなどは、消化や代謝や解毒に必要な酵素をはじめとする栄養素が大きく不足しているので、あまり意味はありません。
自家製のジュースを作るのがが難しい方や、面倒な方は、良質な酵素ドリンク等を朝食代わりとして摂取する事をお勧めしています。

*タンパク質は多く摂るのか？

筋トレといえば、次に連想するのはタンパク質ではないでしょうか。とにかく糖質を制限してたんぱく質を摂りまくる！といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、大切なのは、タンパク質の種類と「適切量」です。

”過ぎたるは及ばざるがごとし”と昔から言うように、何事も適切な量・度合いがあります。

いくら筋肉をつける事にタンパク質が良いとはいえ、必要以上に摂取してしまうと、カロリー過多になるだけではなく脂肪となって蓄えられてしまったり、内臓に負担をかけてしまったりする恐れもあります。

タンパク質は体内で窒素やアンモニアを多く発生させます。これらの物質は、腎臓や肝臓に大きな負担をかけ、腸内環境を悪化させる原因となります。
これらの臓器は、解毒（デトックス）に直接かかわる臓器ですので、本来の働きができない事は、アンチエイジングにとって大変大きな脅威となります。

特に、動物性のたんぱく質の過剰摂取には注意しましょう。女性の場合は、特に、大豆などの植物性たんぱく質がおすすめです。仮に動物性であっても、鶏や魚などからの摂取が良いと考えています。

一般的に、普通の生活を送る人の適正なタンパク質摂取量は、体重1キログラム当たり1グラムです。ご自身に必要な摂取量を知った上で摂取しましょう。 また、たんぱく質は摂る量が大切ですが、お食事から摂るのが難しい方は、プロテインを活用して、不足した分を摂取することもおすすめです。
その場合も、ソイプロテインがおすすめです。無添加で良質なソイプロテインは、女性ホルモンにも良い影響を及ぼしますので、アンチエイジングにはぴったりです。

私たちが筋トレをする目的は、ムキムキの筋肉を付けたいのではなく、美しくなる事です。
体に負担をかけやすい動物性たんぱく質をわざわざ多く摂取する必要はありません。

◆まとめ

筋トレは、筋肉を付けるためだけではなく、その行為そのものに《アンチエイジング効果》があることをお話ししました。特に成長ホルモンの分泌や、血流が良くなる事、代謝が活発になる事が大きな効果でしたね。
アミノ酸や栄養素がたっぷりの良質な酵素ドリンクを朝ごはん代わりにして、成長ホルモンを更に分泌しやすくする事もとてもおすすめです。

また、継続が大切なので、無理をせず自分のペースを守る事も大切です。
紹介したことを参考に、美しく健康なカラダづくりをしてみてください。

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もちろん、人工甘味料や保存料、香料、着色料をはじめ、防腐剤、pH調整剤、品質安定剤等の添加物は一切使用していない完全無添加のため、どなたでも安心してお飲みいただけます。
ぜひ皆さまも酵素ドリンクで腸内フローラを理想の状態に保ち、健康な身体を手に入れてみてはいかがでしょうか。